Exposing Dongguk University: Racialized Sexual Violence, Institutional Betrayal, and Alleged Public Funds Fraud (2016–2025)

性暴力防止と仏教倫理

東国大学仏教学部 教授の皆様への公開書簡

東国大学 仏教学部の先生方へ

貴職のご健勝と深き内省をお祈り申し上げます。

仏法の研究者であり、韓国における仏教思想の指導者である皆様の教えは、学生一人ひとりの人格形成のみならず、大学全体の倫理的風土にも大きな影響を与えています。仏教精神に基づいて設立された東国大学において、皆様には「不殺生」「慈悲」「正語」「正業」などの仏教倫理を、教室内だけでなく制度面にもおいて体現するという特別な責任が課されていると考えます。

その立場に鑑み、私たちは現在、東国大学における教員の性別構成における著しい不均衡 、特にデジタル映像コンテンツ大学院(Graduate School of Digital Image and Contents) において教授陣が全員男性であるという状況に、深い懸念を表明いたします。
(貴学公式サイトにて確認済み:
👉 https://www.dongguk.edu/eng/dandae/122#

これは単なる統計上の問題ではなく、米国のTitle IX(教育における性差別禁止法)が指摘するような深刻な構造的リスクを孕んでいます。皆様もご存知のように:

仏教倫理の観点と、Title IXのような国際的な教育平等基準の両面から見て、これらの状況は重大な矛盾を孕んでいます。

「八正道」や「菩薩戒」に基づき、苦しみを和らげることを使命とする大学が、女性学生が性暴力、性的暴行、職業的強制のリスクに晒される構造を放置することが、果たして正しいあり方と言えるのでしょうか?これらはまさにTitle IXが教育環境において防止しようとしている状況です。

私たちは、心からの敬意を込めて以下の問いを投げかけます:

これらの問いかけは、対立を目的としたものではありません。
むしろ、貴学部と共に仏教倫理に則った 慈悲勇気正義 を実現し、同時に東国大学の国際的連携を規律する法的基準を尊重することを目的としています。

本書簡は、国際交流課および他の関連部署にも共有されており、仏教の価値観と教育における性暴力防止のための国際的な法的枠組みを基盤とした全学的な対話と制度的再考 の契機となることを願っております。